こんにちは、ソイメンです。
今回は簿記という資格に興味を持ち簿記3級の勉強を始めてみようかなーという人向けに
独学での勉強方法を紹介します。
紹介する勉強方法はじっくり時間をかけてすることを前提としています。

先にざっくりですが流れを説明します。
1 テキスト(教科書)をさらっと読む
2 テキスト(教科書)を理解しながら読み進め、章末問題を解く
3 問題集を解く
4 本試験問題集を解く
詳細を以下で話していきます。
1 テキスト(教科書)をさらっと読む
簿記3級の勉強をし始めた人は知らない専門用語やルールがたくさん出てきて困惑すると
思います。
じっくりと勉強したい人は最初からテキストに書いてあることを覚えよう!とするのは
モチベーションが下がってしまう点からおすすめしません。
私が簿記を勉強し始めた頃、いきなり色ペンを使ってテキストを隅から隅まで
じっくりと線を引きながら全部覚えようとしていました。
↑これがずっと続けばいいのですがほとんど初見のものですから覚えるのも大変ですし
理解するのに時間がかかりなかなか先に進みませんでした。
結局私は勉強のモチベーションを保つことができず勉強をしない日があったりと
勉強に大切な「継続」を欠いてしまい知識が身に付きませんでした。
勉強のモチベーションを保ち続けるために簿記の勉強をして間もない人は
まず簿記とはどういうものなのかざっくりでいいので知るために流し読みをしたほうが
いいと思います。
2 テキスト(教科書)を理解しながら読み進め章末問題を解く
正直1周目は流し読みするだけでこんなんでいいのかなと思うかもしれません。
たしかにこれだけだと簿記の知識はほとんど身についていません。
しかし2周目で内容を理解しながら進めるとき、思ったよりスーッと頭に入ってくると思います。
↑私は分からないことがあって進まないとき無理にそのときに理解しようとせずに
一晩寝かせるがあります。
次の日見たら意外と理解できる!ということがあるからです。
内容を理解したあと大体テキストには章末に練習問題がついているのでそれを解きます。
↑すでに問題集を持っている方は練習問題を解かずに問題集を解くのもアリです!
とにかくアウトプットをしてください!
これをしないで本試験に臨むと私みたいに「これどうやって解くの?」状態になり
全然解けずに不合格になります🤣
3 問題集を解く
問題集で本試験での問題形式や問題文に慣れましょう。
テキストの章末問題のみだと対策には不十分なので問題集はやったほうがいいです。
1周目で問題を解くとき分からないからといってテキストを見ながら解かないようにしましょう。
2周目も全ての問題を解くことをおすすめします。なぜなら1周目を解いたときは
曖昧な記憶や計算で正解できたけど後日解きなおしたら分からないということがあるからです。
3周目以降では2回連続で間違えた問題→1回間違えた問題、の順番で解き、間違えた問題を
確実に解けるようにします。
4 本試験問題集を解く
問題集のみで対策をして本番に臨んでも合格する可能性はあります。
しかし、簿記3級の試験時間は60分で問題量を考えると特に初めて受験される方は
余裕がないと思います。
ですので、本試験問題集など本試験同様の問題を60分で解く練習をしたほうがいいです。
私は本試験問題集をやらないで本試験に挑戦しました。
合格することはできましたが点数もそうですし、時間的にも見直す時間がほとんどとれないほど余裕がありませんでした。
さいごに
簿記3級の勉強で大変なのは中身を理解するよりもモチベーションを保ち勉強を継続すること
だと思います。
最初はつらいと思いますが問題を正解できるようなり合格への道が見えてくると
だんだん楽しくなると思うのでそれまで辛抱できれば勝ち!だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。